あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

80.肝転移再々発の入院⑥【呼吸】

ベッドが揺れる感覚で目が覚めた。手術が終わったんだな、と思った瞬間吐いた。私はどうも術後の吐き気が強いタイプらしく、しかも手術を重ねるごとに症状が強くなっている気がする。今回も絶対に気持ち悪くなるだろうなと思っていたけど、しかしこんなに速…

69.術後の不思議

最初は気のせいかなと思ってたんだけど、でも数回手術を受けてやっぱり思ったんだけど、術後って毛深くなる。

66.退院したら具合悪くなった話

退院の日にはだいぶ体力が回復した。と、思っていたけど帰りの途中で具合が悪くなった。幸い、兄に車で迎えに来てもらっていたので後ろのシートで横になったまま動けず。どうやらお腹が空いた時に症状が出ることが判明。

58.肺手術から半年

肺手術から3ヶ月が経った。大腸がん手術では、3ヶ月後には腫瘍マーカー値が上がり転移が発覚したけど今回の採血結果は異常なし。良い調子だ。さらに3カ月経ち、肺の手術から6ヵ月後検診。採血の結果が出た。

56.肺手術後、飛行機に乗る

退院から5カ月後、旅行に出かけた。羽田空港から約2時間、退院時に「3カ月間は飛行機禁止」と言われたけれど、もう退院して半年近いし、気胸の症状も無いから飛行機に乗っても大丈夫だろう、と思った。

55.肺転移の術後生活

肺転移の退院後、鏡を見て傷だらけになったなぁ。と思う。健康な人が見ると痛々しくて可哀想と思うかもしれない。でも私は戦った証として誇りに思う。傷口の痛みは、押せば少々痛む程度で傷跡が丁度下着や肩掛けバッグにぶつかる位置なので気を使う。

コロナウィルスに感染した

たまに空咳が出るのと軽い喉の痛みを覚えた。翌日、喉の痛みが少し強まるけどそれ以外は普通に元気。夜中に関節が痛くなって体に違和感があり熱を測ると38℃の表示が。抗原検査を行い結果は陽性。

52.肺転移の入院④【手術】

手術着に着替えて、後はもう手術室に行くだけ。やっと呼ばれて起き上がろうとするけど体が動かない。この短時間で体調が急速に悪化した。

46.肺転移の入院②【手術説明】

5mm~10mm越えの腫瘍が右肺に2つ、左肺に3つ。これらを胸腔鏡手術で部分切除を行うことに。この大きさの切除では、肺機能の低下はあまり感じないそうだ。転移が同時発覚した肝臓より成長速度が遅いけど、怖い。

38.術後の抗がん剤

術後の抗がん剤治療が始まった。二ヶ月ぶりだけど初回から副作用が強く出た。筋肉の痙攣、吐き気、だるさ、しびれ、便秘、下痢、皮膚の黒ずみ、手足の荒れ達が我も我もと競って出てくる。

35.肝転移術後の生活

手術から10日目に退院した。ゆっくりしか歩けず、まだまだ痛い。退院して一週間位までは、休みながら家事をこなし、お出かけはスーパーの買い物や散歩程度で、近所をうろうろ。

21.抗がん剤スタート

PET検査の結果、肝転移が発覚(肺にも疑いあり) 肝臓の手術が決まり、 その前に4クールの抗がん剤治療を行うことになった。 まず抗がん剤の金額に驚いた XELOX+アバスチン療法、1クール分 点滴(エルプラット、アバスチン) 約10万 内服薬(ゼローダ、ビタ…

20.PET検査の結果

PET検査の結果 肝臓に4つの腫瘍確認、転移していた 大きさは最大で約2cm程 抗がん剤治療を4クール行い、手術で腫瘍を取る 肺にも2つ疑わしいものがあり、こちらは様子を見る 想定を超えてきた 退院から約四カ月後に、もう転移 成長具合が恐ろしい。 転移、…

16.大腸がん手術後の生活

入院中は 寝る、起きる、歩く、椅子に座る、立ち上がる 生活に大きな変化が無いからこの動きがパターン化していた。 退院して外に出ると環境はガラリと変わり しゃがむ、体を伸ばす、階段や坂の上り下り... 入院中には無かった動きが加わる。 こんな動きにも…

02.決定打

ある日、便を流そうとした時に1〜2mm程の赤い点が便に付いていたことに気づいた。 消化不良のトマトかって思ったけどよーく見たら血っぽい。 気になったので、便が出た毎に赤い点があるかチェックするようになった。 赤い点は不定期に出現した。

01.大腸がん発覚までの症状

腹痛と腰痛がほぼ毎日あった。夕方になると症状が強くなって、お腹が張り洋服がきつくなる。やがて血便がたまに出始めて症状が強くなったと思ったら急速に悪化した。