あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

83.寛解を目指したいのに

 

 

2021年、肝転移の再々発手術を終えて順調に回復

2022年、CT検査と採血の結果を聞きに診察室に入る

 

大丈夫だと言い聞かせるけれど結果を聞くまで緊張する

でもとりあえず元気に

     \ こんにちは /

・・・コンニチハー

 

どことなく先生の歯切れが悪い

と思ったら、CEAが上がっているだとか。

 

えー

 

私はこれまで3回の肝転移があったけれど、どの回も確実にCEAが上がっていた

そしてその時は画像でも確認できる大きさになっていた

私のがん細胞はCEAに素直に反応するようだ

 

ということは今回も・・・

 

がっかりしていたら

何故かCT画像では怪しいものは見当たらない

しかし腫瘍マーカーの上昇が引っかかるので詳しく検査をする

先生も私の転移発覚パターンを把握してくれていて

まず肝転移を疑いMRIでしっかり肝臓を、

PET検査で全身を、そして念のため婦人系の転移も疑い検査をする流れになった

 

神。

もしここで「様子を見ましょう」と言われていたら私の今後が大きく変わったかもしれない。

 

思えば、先生の患者歴10年になる

私は本当に頼もしく良い先生方に恵まれた

ありがたく思いながらも診察室を出て、予想外の結果にため息をつく

 

 

CEAが上がったのに画像では見当たらないという、

初めての展開にモヤモヤしながら婦人科の予約に向かう