肝転移再々発の手術説明を受ける。
1つの腫瘍を切除
今回は開腹+腹腔鏡の手術で、鳩尾から下へ10cm程の傷と右わき腹に2つの穴傷ができる
術後はICUで一晩過ごし翌日から離床と歩行開始
肝臓の腹腔鏡下手術は難しいと言われていたそうだけど、最後の肝臓手術から5年の間で、医療の進歩と先生の技術により腹腔鏡下手術が可能になったそう。
おかげで今回は傷口が小さく済み、今までよりは体の負担が軽くなるだろう、と。
嬉しい
5年って大きいね。
こうして少しずつ医療が変わっていくんだ。
昭和前半辺りなんて、がんになっても本人には告知されず医者と家族が頑なに隠し通していたとか。昔はがんになったら助からないというイメージだったし励ますためでもあっただろうけど、今では考えられない話だ。
手術だって、激痛で暴れる患者に看護師が馬乗りになって押さえつけたりしたとかいうのを本で読んだ。術後は痛みで動けず寝込むそうだし。
こわー
過去記事で注射怖いとか書いたけど、レベル段違いの怖さ
昔と違って今の医療は患者の気持ちに寄り添ってくれるし
遺伝子とかロボットとかAIとかで技術が進化して、安全性も高まっている
今の時代に生まれてよかった。
5年後はもっと医療が発展しているのかな。
その時、私はどうなっているだろう
元気に過ごせて治療とはほど遠いところにいるのが一番なのだけど。