あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

55.肺転移の術後生活

 

 

胸腔鏡手術で、胸の両脇に手術跡が出来た。

 

腹部には大腸と肝臓手術の傷跡、そこに肺の手術跡が追加された。

鏡を見て傷だらけになったなぁ。と思う。

無傷のお腹が懐かしい

健康な人が見ると痛々しくて可哀想と思うかもしれない

でも私は戦った証として誇りに思う。

 

 

退院後の体の状態は過去最高に楽だった。

 

大腸と肝臓の手術では起き上がりなどの動作が辛かったけれど、肺転移の手術は腹筋に影響が無い。

腹筋を傷つけないので起きる、立つ、座る、歩く等の腹筋を使う日常動作が普通にこなせた

 

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ほんとに術後なの?てくらい。

消化器にも影響しない手術なので、食事も自由(と言われた)

 

傷口の痛みは、押せば少々痛む程度。

傷跡が丁度下着や肩掛けバッグにぶつかる位置なので気を使う。

 

ただ、坂道や階段で息切れして疲れやすくなった。

息が上がると咳も出た。

咳は暫くすると出なくなったので手術の影響と分かったけれど、

息切れと疲れやすさは手術のせいか、貧血のせいか、体力不足のせいか、謎。

 

肺も肝臓みたいに修復機能があれば良いのに。