あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

38.術後の抗がん剤

 

 

術後の抗がん剤治療が始まった

 


二ヶ月ぶりだけど初回から副作用が強い

筋肉の痙攣、吐き気、だるさ、しびれ、便秘、下痢、皮膚の黒ずみ、手足の荒れ達が我も我もと競って出てくる

 

どれも主張が強くてそれぞれの部門が、がっつり来た

こんなに多勢で来られちゃかなわんわー

 

皮膚の感覚が敏感になって点滴後のテープを剥がすのが苦痛。

足の爪は変形し、小指の爪は姿が見えなくなった。

いつの間にかどっか行った

薬指の爪もどこかに行きかけてる

 

 

しかし手が痛いと何かと不便だな。

ペットボトルの蓋のギザギザが痛くて開けられない

普段は何とも思わないくらいの溝なのに。

 

 

食事療法を意識して、体調の良い日は野菜を多く食べる

が、無性に濃い味を食べたくなる時もあった。

 

濃い味を欲する日と寝込む日に備えて、動けるうちに冷凍庫に食品を詰め込む。

冷たいものが触れないから鍋掴みが大活躍した

それに温かいし、ペットボトルの蓋も鍋掴みで開けられる。

 

冷凍食品って意外と美味しいのね

便利だしサッと用意できるからすごく便利。

 

 

ゼローダと副作用を抑える薬で、テーブルが薬の袋でもっさりしてる

昔は薬とは縁遠かったのになぁ。と健康だった頃を懐かしむ。

それが今はどうだろう

食べる量が減り、体力が低下して

暑がりだった体も冷えるようになった

 

 

そしてまず体を温めようと思い、温熱療法に目を付けた。