PET検査の結果
肝臓に4つの腫瘍確認、転移していた
大きさは最大で約2cm程
抗がん剤治療を4クール行い、手術で腫瘍を取る
肺にも2つ疑わしいものがあり、こちらは様子を見る
想定を超えてきた
退院から約四カ月後に、もう転移
成長具合が恐ろしい。
転移、手術という言葉は、大腸がん宣告の時以上に落ち込んだ。
這い上がり、また落とされた谷底は、より深かった。
と思ったけど、私には絶対外せない選択肢であり、治療の支えや目標になったので、やって良かったと今でも思っている。(結果実らずでしたが)
しかし肝臓に腫瘍があるのに、まったく自覚症状がない。
肝臓が悪いと、右わき腹とか背中が痛くなるとか聞くけど、全くない。
押しても痛くないし、しこりも無い。
無症状のまま、静かにがん細胞が増えてくって怖い。
肺も、咳とか息苦しいとかの症状はまだ無い。
というか、まだ疑わしい段階なので腫瘍ではないと信じたい。
この検査結果でやっと本来のがんの恐ろしさを知る。
悪い個所を切り取って、はい、おしまい。という単純なものではなかった。
がん細胞は先回りして体を巡っていた。
がんは早いうちに芽を摘むべき
早期発見の大切さを痛感する。