2022-01-01から1年間の記事一覧
手術前はステージ3aと言われていたのに、術後の診断で3bになった。 そして抗がん剤治療必須。 本当にやるの?やらなきゃいけないの? 手術したからもう大丈夫って思ってしまう 抗がん剤って怖いイメージだし 今元気なのに体力を削ってまでやる必要があるの?…
入院中は 寝る、起きる、歩く、椅子に座る、立ち上がる 生活に大きな変化が無いからこの動きがパターン化していた。 退院して外に出ると環境はガラリと変わり しゃがむ、体を伸ばす、階段や坂の上り下り... 入院中には無かった動きが加わる。 こんな動きにも…
入院して思った。 トイレが落ち着かない 共同トイレだから音が気になったり人の気配を感じたりで引っ込みがち。 トイレには一応音消し装置が備えてあるけど、 上品で爽やかな流水音など私のお尻には無力である。 音を消してくれるどころか、逆に不協和音を生…
術後 ひとつ、またひとつ、体に繋がっている管が抜けていく。 回復していく様が目に見えて分かるので嬉しい。 そして無事退院の日を向かえる。 喜びと共に請求書がやってきた。 怖い。 金額が全く見当つかないから怖い。 手術というビッグイベントをこなした…
手術後は傷口が痛くて体を起こすのも一苦労。 電動リクライニングベッドなら、起き上がりや立ち上がりが楽だけど 当時、大部屋のベッドが電動リクライニングではなく、ハンドルを回して角度を上げていく手動タイプだった。 個室のベッドは電動リクライニング…
昨日手術したばかりなのに、今日歩いてと言われた もう? もう。 歩いた方が体の回復も早いんだとか。 運動をすると腸の動きも活発になり、術後癒着や腸閉塞を防ぐそうだ。 腸閉塞になったらまた手術だよ って。 嫌だ。頑張って歩くぞ。 ところが、ベッドを…
入院してから腹痛は治まり、普通に動けて食欲もある。 本当に自分はがんなのだろうか、と思うまま着々と手術の準備は進み、ついに当日の朝を迎えた。 朝から少し緊張気味。 T字帯に衝撃を受けながらも手術着に着替える。 風通し良くてスースーする。 台に運…
今日は、入院後に受けた検査の結果と手術の説明を聞く。 大腸がんという事だけは分かっている。 手術できるのか、開腹か腹腔鏡手術か 転移はあるのか 分からない状態が不安を強くし、ずっと大腸がんについて調べたり闘病ブログを読みまくった。 何かあるとす…
注腸検査なんて聞いたことなかったけど、胃のバリウム検査の腸バージョンだった。 大腸内視鏡と同様、お尻から器具が入りお尻を駆使する検査である。 大腸内視鏡検査をして痛みが治まってきた後にこの検査、またお尻からinとか。 腸の検査ってほんと大変。 …
大腸内視鏡で検査をする際に、腫瘍マーキングをすると言われた。 間違えて他の所を切取らないように、腫瘍に目印を付けるそうだ。 なにそれ 聞きなれない言葉に恐怖。 まず検査の準備をする。 やはり下剤で体が冷え寒くて飲みきれず、あと残り2~3杯分が飲…
病院の朝は本当に早い。 夜型人間に6時起床とかムリと思ったけど、看護師さんのバイタルチェックや先生の朝の回診で、病棟が賑やかになる。 カーテン開けられる前に多少は身なりを整えよう、と鏡を見て驚愕した。 昨日泣いたせいで目とか顔が浮腫んでる。 目…
突然明日の入院が決まり、とりあえず着替えや日用品をバッグに詰めて家を出た。 急なのに夫も仕事を休んで付き添ってくれた。 病院の受付時間は早く、電車を乗り継いで行くから早く家を出ないと間に合わない。 早く出たつもりだったけど、ちょっと遅刻しそう…
前日から食事制限をして 夜に下剤を飲んで 当日に約2ℓの下剤を飲んで便を出し切って 空っぽでキレイになった腸をお尻からカメラを入れて見るという流れ。 2リットル ビール中ジョッキ約4〜5杯分くらい。いけるでしょう。 そう思いながら前の晩に下剤を作って…
出血があるということは体が通常ではない。 特に若い人はすぐに検査をした方が良い。 とのこと。 病状を受け止めてくれた事と病人と認定してくれた事に安堵し、救われた気がした。 良く分からない感情だけど。 不安でずっとネット検索に頼っていたけど、やは…
数年ぶりに行く病院。せっかくだからキレイで良い病院に行きたい。怖くない先生がいい。 近くに総合病院があったけど、評判が良くなかったし待ち時間が長そうだから候補から外した。
ある日、便を流そうとした時に1〜2mm程の赤い点が便に付いていたことに気づいた。 消化不良のトマトかって思ったけどよーく見たら血っぽい。 気になったので、便が出た毎に赤い点があるかチェックするようになった。 赤い点は不定期に出現した。
腹痛と腰痛がほぼ毎日あった。夕方になると症状が強くなって、お腹が張り洋服がきつくなる。やがて血便がたまに出始めて症状が強くなったと思ったら急速に悪化した。
35歳で大腸がんステージ3bの宣告を受けました。以降、大腸がん手術に始まり、抗がん剤治療、肝臓2回と肺1回の転移手術。手術続きの三十代後半。最後の手術からやっと5年経ち、寛解したと思ったら肝転移してまた手術。
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