あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

08. 大腸腫瘍マーキングの感想

 

 

大腸内視鏡で検査をする際に、腫瘍マーキングをすると言われた。

間違えて他の所を切取らないように、腫瘍に目印を付けるそうだ。

なにそれ

聞きなれない言葉に恐怖。

 

 

まず検査の準備をする。

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やはり下剤で体が冷え寒くて飲みきれず、あと残り2~3杯分が飲み切れない。

しかし便が綺麗に出きっていたので残して良いと許可が下りた。

 

 

今回は鎮静剤を使わないので意識がハッキリしたままin。

 

先生

 今カメラここだよー。

って右肋骨下辺りをポンポンって押したら、モニターに映ってる腸がポンポンに連動して凹む。

 

面白い。なかなか見れない映像だ。

 

ふふって笑ったら、お腹の動きと連動して腸も弾むように動く。

心なしか腸も笑っているようだ。

 

ふふふ😄

腸「バインバイン⤴⤴」

  

笑ってはいけない。笑ったら腸が動いてしまう。

落ち着いて、落ち着いて、真面目に。自分の腸内のモニターを見ていたら、悪悪しい腫瘍が映った。

そこに青っぽい液体をかけられて、さらに毒々しい姿になった。

 


次にマジックハンドみたいのが映って腸壁?を摘んでる。

なんかちょっとかわいい。

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痛みは感じない。

 

色々な事するんだなぁ、なんて思っていたら

 


バチン!

 


と音がして、ダーツみたいに腸に刺さっている。

刺さったように見えたけど、クリップらしい。

がっちり腸壁を掴んで挟んでる。

 


痛みはない。

 


一瞬の出来事で、何が起きた?と思ってたら、もう一度バチンと一発来た。

けどやはり痛くなくて、それで検査終わり。

 

 

腸にクリップが付いたまま4日ほど過ごす。

体を曲げたり食事でクリップが取れるんじゃないか、取れたクリップが違うところに引っかかったりしないか心配だったけど、そんなことは無く、ちゃんと手術日まで付いていたようだ。

 

 

大腸腫瘍マーキングなんて聞きなれない言葉で不安だったけど、作業はこんな感じで終わった。