あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

28.肝転移の入院③【手術説明】

 

 

手術説明の内容。

 

現時点で9個あり、これを切除する

大腸がんの肝転移は、取れるものは取った方が予後が良くなる

肝臓を約50%切除する

開腹手術なので傷口が大きい

術後は病室に戻らずICUに入り一晩過ごす

肝臓の手術によって出血、胆汁瘻、肝不全など合併症を引き起こす場合がある

 

 

 

まず、

腫瘍が増えたのがショック

これまで腫瘍は4個と聞いていたけど、9個。

 

そして、

肝臓を半分も失うって怖い。

と思ったけど、肝臓は再生能力を持っていて

私の肝機能なら、半分切除してもしばらくすると元の大きさまでに再生できるそうだ。

こんなプラナリアみたいな機能がなぜ肝臓だけにあるのか。

 

 

この日から肝臓を見る目がちょっと変わった。

体の中で一番大きい臓器という割には存在が薄かったし。

 

今までお酒とか食べ過ぎで苦労かけてごめん。

頑張って働いてくれていたんだね。

 

多数の腫瘍を切除できるのも元気な肝臓のおかげ

そして何より先生のおかげ