あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

74.大部屋の良い所を探してみた

 

 

入院手続きの際に部屋タイプを選択する。

 

第一希望は、いつも通り無料の大部屋にマル印っと。

・・・いや、まてよ

 

もしかしたらこれが最後の入院かもしれない(根拠なし)

思い切って個室にマル印をつけちゃおうか

・・・

いやいや、この病院の個室代は高いし。

・・・・・・

でも、最後の入院(根拠なし)の思い出に・・・個室にマルを

・・・やっぱ高いよなぁ

 

個室に、まるジルシを・・・ 

かいてきな、ニュウイン セイカツ  ヲ

 

オクリタイナァァ

 

 

葛藤の末、大部屋を希望した。

私のVIPな入院生活は遠い夢の中へ。

 

個室になったら差額ベッド代だけで軽く20万は超える。

高いよーこんな大金をポンと払えるくらいのお金持ちになりたいよー

そんな大金は入院に使うより、旅行とか美味しいものとか楽しい事に使いたい。

 

 

大部屋はストレスが溜まるけど、でもどっかしら良いとこあると思うし。うん。

 

考えてみた

せっかくだから大部屋の良い所を、頭を絞って出涸らしになるほど考えた。とまではいかないけど考えた。

あったよー良いとこあったよー

 

【大部屋のメリット】

  • 入院費用が抑えられる
  • 患者同士の交流や情報交換の機会がある
  • 交流を持った患者さんと励まし合ったり心強くなれる
  • 一人じゃないから夜が怖くない。お化け怖くない
  • 早く起きる人の物音で私も早起きだ
  • 賑やかだ

こんなとこだろう

 

治療で気分が沈みがちな中、辛さや嬉しさの感情を共感できる喜びは大きいと思う。

今回はコロナ禍の入院で、ロビーの使用制限などがあるため患者同士の交流はあまり無さそう。

 

病院から入院案内の連絡があり、無料の大部屋は満室で、有料の大部屋に決まった。

後は入院までコロナにかからないように気を付けて過ごさねば。