あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

72.これまでのCEA数値

 

 

なんで五年経って再発したのだろう

肝臓がんでは?と思ったので先生に聞いてみた。

肝臓がんは、肝炎ウイルスや肝硬変で肝臓全体が悪くなって細胞ががん化する。

しかし採血の結果では肝機能は正常。だから肝臓がんではなく大腸がん肝転移と考えている。

だそうです。

やはり大腸がんの肝転移、再々発なのです。

 

 

約一年間の腫瘍マーカーCEA)の動きを見ると

2019年11月→2.0

2020年3月→2.2

9月→3.8

2021年3月(今回)→7

 

再発手術後から四年間ずっと1.5辺りをキープしていた。

それが2.0を超え、しかもそれから上昇が続く。(といってもまだまだ正常値範囲内だけど)

今回数値が下がっていれば、がん細胞以外の何かの影響だったかもしれない。

しかし残念ながらもっと上がってしまった。

 

私のがん細胞はとても素直で、これまで再発が発覚した時にはちゃんとCEA数値が上がっている。

今回も数値に反映されているとしたら、一年前からヤツ(がん細胞)の成長が始まっていたのではないか

と私は思っている。

 

肝転移ということは、肝臓に五年間ずっとヤツが潜んでいたということになるのだろうか?

だとするとなぜ今になって活性化したのか

 

 

あー、

最近、生活がちょっと不規則だった。けどそんな酷かったっけ?

と思って手帳を読み返して生活を振り返ってみる。

 

闘病が始まった時からつけている手帳。

最初は治療や食事内容を記録していたけど、通院回数が減って今はもうただのスケジュール帳に。

それでも記録ってつけてみるもんだなぁ。

懐かしくて思い出に浸る。