あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

AMBIENT KYOTO 2023

 

今年もアンビエント京都を堪能してきた。

 

12/24までだったのが、いつのまにか31日まで延長に。

 

前回はブライアンイーノによる展覧会だったけど、今回は参加アーティストが変わり、展示会場が2ヶ所に設置、さらに限定ライブありという拡大っぷり。

ゴージャス!

ライブにも行きたかったけれど日程が合わず、常設展だけ周ることにした。

 

夫はこれに興味が無いけれど京都には行きたいそうで、私が会場を周っている間は京都の街を散策するそうだ。

無理して私の趣味に付き合う必要ない、と昨年で学んだようだ。

 

 

12時頃に京都到着

着いたら京のおうどんとか食べたいな。なんて思ってたけど、

新幹線に乗るからワクワクしちゃって

つい大きめの駅弁買っちゃって

あまりお腹空いてない。

うどん食べたかったー

でも駅弁って買いたくなっちゃうよね。

 

というわけで京都駅に着いたらすぐフリータイムで各々の時間を楽しむことに。

 

 

第一会場の京都中央信用金庫 旧厚生センターから入場。

こちらはCorneliusコーネリアス)、BuffaloDaughter(バッファロー・ドーター)と山本精一氏の会場。

 

私が一番印象に残ったのはミストの部屋。

テーマは「霧中夢」

部屋に入ると一面濃霧で周りが見えず、立体音響と変わりゆく照明で幻想的な空間。

たまたま誰もいなく、霧の中に一人音楽だけが流れている。

どこに進めば良いのか、手探りで進むさまはまるで五里霧中を表しているようだ。

そんなに広くない部屋だけど、なんだか心細くなってきた。

誰も居なくて不安になっていると

人が入ってきた!

 

(ボンヤリ)

 

次第に人の出入りが増えてミストが薄くなり「霧中夢」感が弱くなってきた。

最高なタイミングで霧中夢を楽しめたと思う。

それと、ミストで顔がしっとりしてきて保湿がいい感じ。

 

 

第二会場は京都新聞ビル地下1Fにあり、第一会場とすこし離れているので地下鉄で移動した。

こちらは坂本龍一氏のアルバム「async」と高谷史郎氏の作品

印刷工場跡地に設置された会場で、独特な雰囲気だった。

 

 

大きなスクリーンと、雨音、足音、ピアノの音色などが立体音響で堪能できる。

 

コンセプトは「非同期」。波や波紋の様に繰り返すけれど同じ事は二度と起こらない、だそう。

 

素敵な場所だった。

 

第一会場は強めの音楽と映像を楽しめて、第2会場は沁み入った今年のアンビエント京都。とても良かった。

 

 

夫と合流し、夕食。

夫は軽食の後に京都御所を散策したそう。

陽が沈むと寒さが強くなり、湯豆腐がとても美味しかった。

 

 

翌日、南禅寺で紅葉を楽しみ、

妙心寺で八方睨みの雲龍図と日本最古の鐘に感動。人が少なかったので係員のおじさまにつきっきりで説明してもらえた笑。なんて贅沢。

そして天井を見上げ法堂内をぐるぐる回る。

 

京都の観光地はどこも混んでいるだろうなと覚悟していたけれど、京都駅を除くと意外と人混みに遭うことなくゆっくり過ごせた。

 

 

次の旅行は奈良の予定

kukai1250.jp