メキシコのハラベ・ブケイ医師が、クエン酸を用いたがん治療の著効例を論文で多数報告しているという。
そんなクエン酸についての記事を読み、早速ドラッグストアでクエン酸の粉を買った。
1日3回、毎食後に10~15gのクエン酸を摂取するという方法。
クエン酸ナトリウムやクエン酸カリウムでなく、純粋なクエン酸を使用する。
簡単じゃないか
ゴクゴク
すっぺぇ!
喉がぁ!
喉が焼ける!クエン酸焼けする!
クエン酸初心者、小さいコップに15gを溶かして超濃縮濃厚クエン酸水を飲みダメージを食らう。
そんな初回の衝撃と凹みを乗り越え、水多めのクエン酸少なめで慣らしていき、徐々に酸っぱさや飲み方にも慣れてきた。
とはいえ1回10〜15gはなかなかの量で飲めない。
代わりに料理に酢を使ったり柑橘類を食べたりして、クエン酸水の足しとした。
すっぱ系の食事が浸透してきた
昔は酢の物なんて食べなかったのに、酢の美味しさが分かるようになってきた。
食事療法で食の好みが結構変わってきたように思う。
それからクエン酸にドはまりした。
外食時でも摂れるように、透明ビニールの小袋に白い粉を詰めて持ち歩く
元気が出る粉をサッと飲み物に混ぜる。
怪しいヤツに見えるかもしれない
クエン酸生活を続けていたら体に変化が起きた
歯がしみるのだ。
歯磨きの時とか辛いほどに、しみる。
クエン酸は歯のエナメル質を溶かすので、対策して気を付けて飲んでたけど、しみてきた。
それに胸やけするし喉と胃が痛い。
あと頻尿でトイレが近くなった。地味に困る。
でも良い事もある。
運動後の筋肉疲労具合が違う。
明日筋肉痛だろうなと思うくらい運動しても、筋肉痛にならない。
それに酸っぱさで体が温まる。
メリット・デメリットが直に体に反映して分かりやすい食材だ。
疲労軽減にはびっくりするほど効果を感じたから続けたいんだけど、
歯痛いし、消化官を傷めるのが怖いしで、やむを得ずしばらくクエン酸を控えることにした。
クエン酸の粉をやめて、梅肉エキスを少しずつ飲んでみることにした。
クエン酸の粉より、なんだろう、和の優しさを感じるまろやかな酸っぱさ。
ペースト状は舐めると口の中が黒くなるけど、梅の風味があるのでアレンジして使える。
粒状は飲んでも良し舐めても良し、携帯できて利便性も良し。
梅肉エキスをベースに飲んで、体が重い日とかにガツンとクエン酸を摂るスタイルになった。
体調を広くカバー出来るクエン酸。
日常に取り入れやすいものだから、がん細胞への効果も期待したい。
たまにさぼってるけど、今も重宝している。