あすなろ闘病ブログ

大腸がんの闘病生活を書き綴るブログ

63.肝転移再発の入院⑤【腹水と黄疸】

 

 

目標を達成すべく院内散歩に精を出す私、

なかなか注目を浴びているように思う。

 

・・・黄疸のせいだろうけど。

 

すれ違う人がチラ見、二度見、ガン見、振り返り見。

いろんな見でこっち見てる気がするいや見てる。

 

自分でも肌が黄色っぽいなと思ってたけど、自分の思ってる以上に黄色いのかもしれない。

自分を客観的に見るって難しいよねー。

 

芸能人ってこんな感じで常日頃注目を浴びるのだろうか。

大変な生活だな。

小さい頃はアイドルに憧れて、私も皆の注目を集めたい!なんて夢を見た時があった。

ちなみに子供の頃、アイドルのじゃんけん大会に勝ち残って知らない人のサインをもらったことがある。ちょっとした自慢だ。

誰か分からないままだけど、アイドルに近づけただけで嬉しかったなぁ。

 

まず私なんかアイドルになれないし、向いてないし。

発するオーラとか無いし。

 

もう注目なんて浴びずに平穏に生きていきたい

安寧を得たいんだけど

 

 

黄疸に加え、腹水が溜まった。

 

今まで、術後は赤ちゃんのお腹のようなポヨンポヨン状態で、それが徐々に落ち着く経過を経ていたのだけど、今回はなかなかお腹が引っ込まず、むしろ張って苦しい。

 

腸の動きがまだ弱いのにご飯を食べ過ぎたのと、便秘でお腹にガスが溜まる。

ガスを出したいけど傷が痛くてお腹に力が入らない。

モヤモヤと苦しさが続いてストレスが溜まる。

この時、調子に乗ってご飯やお菓子を食べた事をひどく後悔した。

足の浮腫みもあり靴下が足首にめり込んでいる。

膝から下が冷えて触ると冷たい。

でも以前お見舞いで貰ったジェラピケのロングソックスが大活躍した。

ありがたいよー

冷えは禁物。

利尿剤で水分の排出を促して、お腹と足を冷やさないよう過ごす。

 

病院に足湯があったらいいなぁ。

出張リラクゼーションサービスとかどう?

アロママッサージ、フットマッサージ、ヘッドスパ、クラゲの水槽で視覚的にもリラックス。

どう?

そんなサービスあったらいいなぁ。

 

 

黄疸と腹水は手術の影響によるものだったので徐々に治まった。

今回も無事に手術が終わったことに感謝の気持ちでいっぱいだ。